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2017年04月19日

日本語力の磨き方

図書館から借りた『日本語力の磨き方』を読了。
サブタイトルの「漢検なんか受けるな!」が気になってつい借りたくなりました。
本書は「漢検なんか受けるな!」と「日本語の不思議」との二部構成。はっきり言って漢字好きなYukiにとっては「う〜ん…」な内容でした。文章を全て仮名書きにしてしまうのはどうかと思います。例えば「コウコウ」と読める漢字なんて「高校」、「孝行」、「後攻」などたくさんありますし、無理があるのではと。それと、日本独自の漢字が成り立つのも決して悪くないとは思います。「バカの文章は漢字が多い」と書いてあるけれど、漢字を多用するのは単なる個性なのでは?まぁ唯一、読書嫌いを招く読書感想文を無理強いに書かせるのを反対するのには同感ですけれど…。
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2017年04月09日

学校では教えてくれない日本語の秘密

図書館から借りた『学校では教えてくれない日本語の秘密』を読了。
本書は明治以降の漢字に纏わる話。タイトルには「日本語」と書かれているけれど、当用漢字とか漢字廃止論など、殆どが漢字を巡る事柄です。
こういう内容の本はけっこう読んでいるので、目新しいことはあまりなかったです。しかし本書にはもっと子どもたちに漢字を好きになって欲しいというメッセージが隠れています。たしかに今の漢字教育ってただ丸暗記など、漢字嫌いになる要素が多いですからね。
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2016年12月04日

手書きの字形を考える

図書館から借りた『日本語学 2016年 11 月号 [雑誌]』を読みました。
特集は「手書きの字形を考える」。何ヶ月か前の新聞で、漢字の「ハネ、トメ」などをどうするか話題になりましたね。学校の漢字テストで「ハネ、トメ」を厳しく採点された記憶がありますが、それを緩くするとか。あまりにも厳しくすると漢字嫌いの子どもが増えそうですが、緩くし過ぎるのも問題かもしれません。そう言えば、漢字教育士のWeb講座でもその問題が取り上げられていました。
たしかに字形って明朝体や教科書体など書体によっても違ってくるから、手書きでどう書くかは本当に迷いますね。だから学校の先生も採点する際に困るのに決まっています。最近では手書きをする機会がめっきり減りましたけれど、100%キーボードやスマホの画面で打つわけにはいきません。
本誌で『字体のはなし―超「漢字論」』が紹介されていたけれど、読んでみようか迷っています。やはり字体で迷うことが多いし、将来漢字指導をするかもしれないし、買ってみようかな。
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2016年10月28日

方言漢字

方言漢字 (角川選書)(笹原宏之著)』を読了。
本書はブックオフで偶々見つけ、けっこう安く入手できて良かったです。図書館にはないし、Kindle版もそれなりの値段なのですよね。
本書では北海道から沖縄まで、その地方にしかない漢字が取り上げられています。珍しい漢字って案外あるものです。ただ、「平成の大合併」等で残念ながら消えていった漢字も多々あったようです。
なお、中には漢検1級や準1級配当の漢字もありますが、漢検では地名を答える問題はありません。
それにしても著者の笹原先生は、よくあそこまで日本全国を回られましたね〜。ネットでも珍しい漢字は見られるかもしれませんが、実際に看板などでそんな漢字を見つけた喜びは大きいのでしょう。
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2016年09月22日

政治家はなぜ「粛々」を好むのか

図書館から借りた『政治家はなぜ「粛々」を好むのか―漢字の擬態語あれこれ―(新潮選書)(円満字二郎著)』を読了。
本書は以前から気になっていたものの、漢語が多くて難しそうと敬遠して読んでいませんでした。でも実際はしっかり漢語の解説もついていて比較的易しかったです。
中国には擬態語はないだろうと思っていましたが、「颯爽」とか「矍鑠」など意外とあるものですね。擬態語は副詞のイメージがありますが、「揶揄」など動詞化されているものもけっこうあります。
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2016年08月25日

北原コレクション ちょっといい漢字

図書館から借りた『北原コレクション ちょっといい漢字』を読了。
著者はTV番組「開運!なんでも鑑定団」でお馴染みの北原照久氏。彼の本業はブリキのおもちゃコレクターですが、漢字にも興味を持っているとか。
当然彼は漢字の専門ではないので、故白川静氏などの説とは違った解釈が幾つも見られます。ただ、面白い解釈も見られるし、読み物としては楽しかったです。
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2016年06月24日

正書法のない日本語

図書館から借りた『正書法のない日本語 (そうだったんだ!日本語)』を読了。
途中、『万葉集』などから引用された古文がちょろちょろ出てきたけれど、深く考えずに流し読みしてしまいました。中学・高校時代に真面目に国語の授業を受けていれば良かった…(汗)。
しかし、日本語って面白いですよね。例えば「日本」と表記するのに「日本」、「にほん」、「ニホン」、「Nihon」と、Yukiが思いつく限り4通りあるのですもの。英語はアルファベット、中国は漢字でしか表せないのだから。
平仮名や片仮名を思いつくのも面白い。平仮名は漢字を崩したもの、片仮名は漢字の一部を取ったもの。最初は一部の人にしか分からなかっただろうにだんだん定着して、今では日本人の誰もが使っているのですから。
明治時代、本来は音読みすべき熟語をわざわざ訓読みさせる作品が出回ったという事実。勿論漢字のテストでは×にされるけれど、何だかしっくりきましたし格好いい印象を受けました。
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2016年06月10日

漢字と日本語

図書館から借りた『漢字と日本語 (講談社現代新書)』を読了。
本書では日本だけでなく中国の漢字事情も載せてあります。まぁ、漢字は元々中国から来ていますし、それもそのはずですね。
漢文がけっこう引用されているし内容もちょっと難しめ。新書としては濃い内容だと思います。漢字そのものが奥が深いので、自然とそうなったのかもしれません。
明治以降に外国語からの直訳を基本として、日本で新しい熟語が多く造られました。また、同じ熟語でも日本と中国で意味が全く違うものもけっこうあるようですし、日本から中国へ「逆輸入」された熟語も。
日本でも略字体が正式に採用された常用漢字は多いですが、本場中国でも略字体は多いのですね。でも略しすぎて、逆に意味が取りにくくなる漢字も増えたのではないでしょうか?
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2016年05月19日

漢和辞典の謎

図書館から借りた『漢和辞典の謎 漢字の小宇宙で遊ぶ (光文社新書)(今野真二著)』を読了。
本書には漢和辞典の歴史や引き方など、漢和辞典に関する雑学がいろいろ書かれています。どうも漢和辞典って引きにくいしなかなか馴染めないと思うけれど、本書を読めば少しは身近に感じられるかもしれません。
最も画数の多い漢字とか国字、異字体、熟字訓など、あまり日常では見かけない漢字が出てきて面白いです。中には漢検範囲外の漢字もあるのでは?
漢和辞典って様々な出版社から出ているけれど、どれも同じではないのですね。図書館に行ってそれぞれの辞書を比べてみるのも面白いかもしれません。
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2016年04月27日

絵で見る漢字―KANJI PICT・O・GRAPHIX

某ショッピングモール内の本屋さんを見ていたら、偶々『絵で見る漢字―KANJI PICT・O・GRAPHIX』を見つけました。

表紙はこんな感じです↓


こういう本はけっこう珍しいし、お値段もそんなに高くはないし、即買いしました。
本書は漢字を勉強している英語圏の人を対象としているのでしょうが、私たち日本人が読んでもなかなか面白いのではないでしょうか。漢字をイラストで表しているのですが、白黒にも拘わらず見るだけでも楽しいです。日本の小学校や中学校でもああやってイラストを用いて漢字を教えたら、きっと漢字好きな子どもが増えるに違いないです。
当然見出しの漢字以外は全て英語で書かれていますが、シンプルで簡単な英語ですのでご安心を。
posted by Yuki at 21:04| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする