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2018年06月30日

科挙―中国の試験地獄

図書館から借りた『科挙―中国の試験地獄 (中公新書 (15))』を読了。
本書は漢字学習とは直接関係ないかもしれませんが、漢字関連の本を読んでいるとこの「科挙」が出てくるのですよね。もっと科挙のことを知りたくてAmazonで検索してみたら、本書がヒットしたわけです。
「科挙」とは中国で行われた、現在でいう公務員試験です。しかもその試験、何と1,000年以上も行われていたのですから驚きです。受験地獄はごく最近から始まったように思われがちですが、やはり昔からあるようですね。本書を読む限りこの科挙も今の日本の学歴社会とどこか似ているような気がします。
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2018年06月20日

千字文

先日の日曜日(17日)は小学6年生の甥の漢検5級でした。妹からも甥からもそのことで何も連絡はありませんが、無事に受けたことでしょう。5級は難しいかもしれませんが、受かっていると嬉しいです。

さて、図書館から借りた『千字文 (岩波文庫)』を読了。
「千字文」とは漢字を覚えるために、四字句の韻文で綴った合計1,000文字の漢字が書かれたもの。きちんと漢文になっていながら重なった漢字が1文字もないなんて驚きですね。勿論1,000文字では足りないとは思いますが、漢字学習の助けにはかなりなったかと。
本書では1,000文字全部を二句一対で詳しく解説。中には歴史的なものも含まれているので難しい部分もありますが、名言や美しい句もたくさんありました。
巻末には「真草千字文」を丸ごと掲載。これは立派な資料かもしれませんね。
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2018年05月25日

図説 日本の漢字

図書館から借りた『図説 日本の漢字』を読了。
大型本のため、図書館から自宅まで持って帰ってくる間はちょっと重たかった〜。それだけビッグなので、お値段もそれなりにビッグです(笑)。図書館の本の割には綺麗だったことから、あんな大きな本を借りる人はそうそういないんでしょうね。『図説 漢字の歴史』のように手軽に買える普及版が出るといいですね。
タイトルに「図説」とあるとおり、貴重な資料のカラー写真が盛り沢山。勿論、解説も詳しいですし、漢字好きなら楽しめる1冊です。なお、本書で扱っている時代は弥生時代〜江戸時代が中心で、近代〜現代の漢字事情は殆ど載っていませんので悪しからず。
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2018年05月17日

アジア学の宝庫、東洋文庫

アジア学の宝庫、東洋文庫 東洋学の史料と研究』を読了。
先日(12日)、東洋文庫へ行った時にショップで本書を発見。行った記念として買おうかなと思ったら、お値段がちょっと高い…。結局Amazonの中古で、1,000円以上安く買えました。

表紙がなかなか素敵♪まずはこれに惹かれましたね〜。


本書の内容としては戦前・戦後の東洋文庫の様子とか、保存されている資料の紹介など盛りだくさん。東洋文庫へ行く前の「予習」として本書を読むのもアリです。東洋文庫についていろいろ知ることができて、満足な1冊でした。
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2018年03月31日

雨かんむり漢字読本

図書館から借りた『雨かんむり漢字読本(円満字二郎著)』を読了。

円満字先生の最新刊。タイトルどおり今回は雨かんむりにスポットを当てています。一般的には平仮名で用いるであろう難しい漢字もちょこちょこ出てくるのですが、軽い読み物感覚でスラスラ読めてしまいました。やはり漢字の世界って深くて面白いですね。「震」や「霊」など「どうしてこんな字にも雨かんむりが?」という疑問にもしっかり答えています。
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2018年03月10日

漢字のなりたち[日英対訳]

図書館で偶々『漢字のなりたち[日英対訳]: The Origin of Chinese Characters ―Japanese and English』を見つけました。
日本語は故白川静氏の文章で、それに英訳が加わっています。漢字を説明する文章をいざ英語で表現しようとするとなかなか難しいでしょうし、本書を読んで参考になりました。漢字に興味を持つ英語ネイティブの方にもちょうどいいと思います。
各頁に大きく書かれている金文もインパクトがありますし、それを見るだけでも楽しいですね。

話が変わりますが、今日本屋さんへ行って、もうすぐ小学6年生になる甥の漢検5級を申し込みました。5級受検は今回で2回目。前回はボロボロだったようですが、今回は合格するといいですね。
posted by Yuki at 20:49| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月27日

漢字とカタカナとひらがな

図書館から借りた『漢字とカタカナとひらがな: 日本語表記の歴史 (平凡社新書)』を読了。夢中になって読んでいくうちに、あっという間に読み終えてしまいました。
本書は日本における文字の歴史を辿ったもの。現代のように「漢字+片仮名+平仮名」の表記が案外昔からあったことには意外でした。
本書はKindle版もあるようですが、図が多いので紙版の方が読みやすそう…。
posted by Yuki at 20:45| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月19日

漢字 (日本語ライブラリー)

図書館から借りた『漢字 (日本語ライブラリー)』を読了。
本書は漢字の歴史、書体、発音、国内外での漢字の使われ方など、漢字に関する事柄がギュッと詰まっています。漢字教育士の勉強の復習にもなって、非常に良かったです。
巻末には参考文献がズラリと並んでいますが、時間とお金の許す限り興味のあるものは全て読みたいですね。
あまりにも内容がいいので、先ほどAmazonで注文しました。最初に定価を見た時は「この厚さでこの値段?」と思いました。しかし実際に読んでみると内容は非常に濃く、寧ろ安いくらいと思えるほどです。
posted by Yuki at 21:00| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月08日

食の国字

年末から「ハリー・ポッターシリーズ」を読んできているものの他のものを読みたくなったので、図書館から『日本語学 2017年 12 月号 [雑誌]』を借りてきました。
特集は「食のことば」ですが、その中で最も興味を持ったのが「食の国字」。鰯とか鱈など魚を中心に日本で生まれた漢字は多いですが、紹介されている漢字の殆どは初見でした。それだけ日本は中国よりも魚の種類が豊富で身近な存在なのでしょう。
参考文献の中の1冊が『ビジュアル「国字」字典』だそうですが、ちょっと見てみたいですね。写真で見ると漢字に対してもっと理解が深まりそうです。

posted by Yuki at 14:42| Comment(2) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月05日

〔白川静の絵本〕サイのものがたり

図書館から借りた『〔白川静の絵本〕サイのものがたり』を読みました。
表紙はこんな感じ↓

Yukiの場合、偶々図書館のサイトで本書のタイトルだけを見て予約してしまったものですから、てっきり子ども向けの絵本かと思っていました。しかし実際は大人向けの絵本です。
本書は故白川静氏による著書の文章をつなぎ合わせ、それにイラストを加えたもの。彼の著書の内容は難しいのですが、イラストがそれを助けてくれています。しかもそのイラストが美しいのです。何度も読むことによって、内容の理解が深まるのではないでしょうか。
posted by Yuki at 20:52| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする