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2020年01月13日

急に過去の自分を思い出して

いつものように漢検1級の勉強をしていると、急に高校生時代を思い出しました。
漢字の勉強を怠けていたこと、漢字テストの再試験を受けたこと、漢字の勉強をしっかりやると決心したこと…。今思うと、毎週の漢字テストには心から感謝しています。
高校時代ではまさか将来漢検1級を目指すとは思ってもいませんでした。初めて漢検受検をしたのは高校2年生でしたが、学校に勧められたからと軽い気持ちで3級を受けました。一旦は漢検から離れましたが、それでも漢検の勉強を続けていることは奇跡のようなものです。
正直、他の人と比べても私は根性が足りないと思います。体力面でも精神面でも弱いし、決して頭もいい方ではありません。そんな私でも漢検準1級を勉強し、合格することができました。そのお陰でA先生やE先生を含め、様々な人との出会いもありました。勉強すればするほど漢字の世界の広さや面白さを感じられるようになりました。
さて、これからも漢字の勉強を楽しんでいこうっと。
posted by Yuki at 15:24| Comment(0) | ひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月02日

謹賀新年2020

明けましておめでとうございます。今年も本ブログをよろしくお願いします。
昨年は更新が少なかったので、今年はもう少し記事を書きたいですね。

さて、昨日の元日に年賀状が届きましたが、その中にA先生からの年賀状が。数年前の「漢検生涯学習ネットワーク」研修会で名刺交換をして以来、毎年A先生から年賀状を頂いています。その年賀状にはシールが貼られていて、そこには…

漢字をまなび
漢字とくらす


と書かれていました。おそらくプリンターで作られたのでしょうが、先生らしいお言葉ですね。

ところで来月の半ばに中学1年の甥が漢検4級を受けるのですが、勉強しているのか心配です。気付けば試験まであと約1ヶ月半。少しは過去問等を解いていればいいのですが…。

私は私で『漢検 漢字辞典 第二版』から1級範囲の漢字と熟語をノートに抜き出しています。どういう書き方かは後日アップしたいですね。さて、最後まで終わるのにどれくらいかかるのか気が遠くなりそうです(汗)。

今年は有休が取れるので、できれば「漢字ミュージアム」にもう一度行きたいです。1回目は駆け足で終わったのでゆっくり見たいし、そこで売られているオリジナルクッキーを買っていきたいな。
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2019年12月22日

漢字(白川静著)

ちょっと前に、図書館から借りた『漢字―生い立ちとその背景 (岩波新書)(白川静著)』を読了。

白川静さんに学ぶ 漢字は楽しい (新潮文庫)』と『白川静さんに学ぶ 漢字は怖い (新潮文庫)』を立て続けに読んだら何故か急に本書を読みたくなり、会社帰りに急いで本書を借りに行きました。
本書を読んだのはこれで2回目。1回目は「とにかく難しい〜!」という印象だけでしたが、今回は何とか内容を理解できました。一通り「白川学」を学んで読んだのが良かったのかもしれません。本書は「一般の人にでも分かりやすく」というコンセプトのはずなのですが、正直いきなり本書から始めると痛い目に遭います…。本書で出てきた漢字を『新訂 字統』で調べるとより一層理解が深まると思います。
今まで知らなかったのですが、本書にはKindle版があります。日常的にはほとんど使われない漢字が出てくるので、Kindle化は無理だと思っていました。新書版だと字が小さいので助かります。近いうちにKindle版を買うことを検討しています。
posted by Yuki at 15:03| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月02日

字統

とうとう白川静先生の字書、『新訂 字統』を買いました。
決して安い買い物ではないので散々迷いましたが、自分へのご褒美として思い切って買うことに。運良くAmazonの中古で少し安く手に入れられ、状態は新品同様でした。
気になる漢字をパラパラ引いてみましたが、スッとその漢字の意味が入ってきました。漢字には1つ1つ意味があり、決して丸暗記で覚えるものではないという証拠でしょう。白川先生が書かれたように漢字を覚えれば漢字に興味を持つ人が増えることでしょう。
漢検1級受検のためには新たに約3,000字を覚えなければいけません。この字書はそれら全てをカバーしているわけではありませんが、それでも1級範囲の漢字を覚えるための手助けにはなるかと思います。
ただし難しい言葉が多いため、いきなりこの字典に手を出すと途中で挫折してしまう可能性大です。まずは『常用字解 第二版』や『白川静さんに学ぶ 漢字は楽しい (新潮文庫)』などから読むことをお勧めします。

以前にもお話ししたかと思いますが、北海道在住のSさんがわざわざこの字書をスーツケースに入れて都内までやって来たのです。「これがないとダメなのよ」という風に話されていましたが、内容からしてこの気持ちが分かる気がします。
posted by Yuki at 21:16| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月01日

日本漢字学会第2回研究大会

またまたお久しぶりの投稿となってしまいました。

さて、昨日11月30日(土曜日)、東京大学(駒場キャンパス)にて「日本漢字学会」の第2回研究大会が行われました。大会そのものは今日12月1日(日曜日)までですが、私が聴講したのは昨日のみです。
受付でこんなものを頂きました↓
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左は日本漢字学会オリジナルトートバッグ。はっきり言って渋いですが、その渋さ故に案外目立ちます(笑)。図書館へ借りた本を持って行く時にでも使おうかしら…?神奈川県内でこのトートバッグを持った、「にほごん(日本語検定公式キャラクター)」に似ている(?)40歳前後の女性を見かけたら、Yukiだと思ってください(笑)。
真ん中の小冊子は半年ぶりに発行の学会通信。一通り目を通しましたが、久保裕之先生と漢検1級リピーターさんによるインタビュー記事もありました。
右は研究大会向けの資料。けっこうボリュームがあるので、全て目を通すだけで何日もかかりそう。今回聴講できなかった研究発表などもそこに載っているので参考になりそうです。

研究発表は全部で10件ありましたが、会場が2つに分かれていたため実際に聴けたのは最高で5件。本当は全部聴きたかったです。私が聴いたのは「大学生の言語生活と漢字意識」「殷金文の鋳造技法」など計5件。発表者1人につき持ち時間は20分でしたが足りないくらいでした。質疑応答の時間では様々な質問が飛び交いました。
ここで全てのことは書けませんが、意外と多くの大学生が正しく漢字を使いたがっていること、白川静先生の文字学の原点の一部が理解できたことなどなど、いろいろと勉強になりました。近いうちに資料を見直したいです。

できれば今日も聴講したかった…。月曜日の出勤に支障が出ると困るので、今回はやめにしたのです。たまたま隣に座っていたYさんはせっかくの機会なので今日も行くとか。
おそらく第3回研究大会は京都ではないかと思いますが、いつかまたこういう機会があったら足を運びたいです。
posted by Yuki at 16:51| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月14日

異字体の世界

異体字の世界 最新版: 旧字・俗字・略字の漢字百科 (河出文庫)』を読了。

表紙はこんな感じ。著者の氏名が旧字体であることにこだわりが感じられます。


本書の旧版を図書館から借りて読んだのですがなかなか面白い内容でしたので、最新版(と言っても2013年発行ですが…)である本書を買いました。旧版と比べると常用漢字の改定など、内容はちょっぴり変わった程度です。
とにかく「漢字、漢字、漢字…」ですので、漢字好きにはたまらない1冊でしょう。コラム「漢字の豆知識」もためになります。
戦後の当用漢字や常用漢字の新字体は適当に作られたと思っていましたが、きちんとした根拠があったのですね。
posted by Yuki at 18:36| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年09月29日

漢字のなりたち at 書道博物館

皆様、お久しぶりです…。約4ヶ月ぶりの投稿となってしまいました。
6月から新しい職場で働き始め、特に平日は慌ただしく過ぎていく感じです。私の場合は徒歩出勤のためまだ楽な方ですが、満員電車で通う場合は本当に大変ですよね。

さて、昨日(9月28日)は東京都台東区にある「書道博物館」(JR鶯谷駅北口より徒歩5〜6分)へ行ってきました。表通りから一歩外れた静かなところにあって本当にこんなところに博物館があるのかと一瞬疑いましたが、見えてきました。
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館内は撮影禁止のため、残念ですが展示物の写真はありません。土曜日にもかかわらず館内は空いていて、ゆっくりと見学できました。
現在は企画展「漢字のなりたちー古代文字の世界ー」が開催中。甲骨文字や金文、篆書など、様々な貴重な展示物がありました。特に甲骨文字は本当に小さい文字のものばかりで、よくあんなところに文字が書けたなぁと感心してしまうくらい。それとは逆に大きな石に書かれた文字は存在感がありました。各展示物には詳しい解説もあり、勉強になりました。

お土産として、オリジナルのカップを買いました。お値段は税込みで500円とリーズナブル。
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印刷された文字はおそらく金文でしょうね。魚へんの漢字が書かれた湯呑みはよくあるけれども、こういうのは珍しいのではないでしょうか?
他にも一筆箋や書籍、トートバッグなどが売られていました。

今回の企画展は12月23日(月)まで行われているそうですので、ご興味のある方は行かれてみてはどうでしょうか?

●台東区立書道博物館Webサイト
http://www.taitocity.net/zaidan/shodou/
posted by Yuki at 14:39| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月31日

東洋文庫ミュージアム「漢字展」

木曜日(5月30日)、駒込にある「東洋文庫ミュージアム」で開催中の「漢字展」を見に行きました。
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東洋文庫に行くのは今回で3回目でしたので、行き方はすっかり慣れました。新しい職場での仕事が始まる前にできるだけ行きたかったのです。それでは展示物の一部を紹介します。

●蒼頡(そうけつ)の肖像画
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彼が漢字を作ったと言われていますが、実際のところはっきりしていません。

●中国で最も古い字典『説文解字』
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この字典のお陰で、漢字研究が進んだとされています。甲骨文字が発見される前に書かれたために間違った解釈もあるようですが、それでも影響は大きかったでしょうね。

●『千字文』
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千字の漢字を覚えやすいように文章にしたもの。1字も重なっていないところが凄いです。

●「科挙」の答案
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中国で千年以上続いた試験「科挙」。今で言う公務員試験のようなものだそうです。

●『万葉集』
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現在の元号「令和」の原点で、すっかり注目を浴びた『万葉集』。

●甲骨文字
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文字が想像よりも小さくてびっくり。よくあんなに細かい字が書けましたね。

売店では阿辻哲次先生の著書などが売られていました。今回の展示物とその説明が収録された冊子を買いましたが、やはり本物を見るのと見ないとではかなり違います。

早めに自宅を出たので午後2時20分頃帰宅しましたが、慣れない都心へ行ってかなり疲れました。その日の晩は9時過ぎにベッドへ入りました。

今回の「漢字展」は9月23日(祝日)まで。その間にコラボ講座(全7回)が開かれるそうですが、受講は未定です。

余談ですが、行きと帰りの電車で「優先席」に座ってしまいました。理由はその席しか空いていなかったから。立っている人はいたけれど、その席は座りづらいのでしょうね。自宅の最寄駅〜都内乗換駅が約40分かかるのでずっと立ちっぱなしも嫌でしたし、必要とする人が来たら譲ればいいかなと思いました。
因みに車内では、ウォークマンで阿辻先生のお話を聴いていました。現地だけでなく行き帰りでも「漢字の世界」でした。
posted by Yuki at 14:42| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月08日

第24回漢検生涯学習ネットワーク研修会

日曜日(7日)に、都内某所で「漢検生涯学習ネットワーク研修会」が行われました。
去年の研修会はお休みしてしまったため約2年ぶりの参加で、この日をずっと楽しみにしていました。

午前中は漢字教育サポーター向けの研修会。今回は第1期のサポーター2人による講演会でした。
まずはアメリカ出身のBさんで、主に非漢字圏の人向けの漢字講座についてのお話。漢字学習をイラストや古代文字からストーリーで入ると良いらしいです。座右の銘や四字熟語など、フレーズも興味を持ちやすいとのこと。
もう1人はUさんで、小学1年生向けの漢字講座についてのお話。うちわやマグネットシートなど100均グッズを使って、ゲーム感覚の授業をしているそうです。入学したばかりの子どもたちは漢字に興味を持ち始めますが、高学年に上がるにつれてそれが薄れ始めるとのこと。だから低学年のうちから楽しく漢字を学ばせることがチャンスだそうです。
二人とも、最初は試行錯誤で授業をされていたそうです。やはり他の人に漢字を教えるのは楽しい分、大変なところもありますね。

午後はネットワークの研修会。講演のタイトルは「昭和の初めごろ、ラジオでは漢語をどのように扱っていたのか」。端緒(「たんしょ」「たんちょ」)など2種類の読み方がある漢字がある理由などを解説。それから「標準語」が生まれたきっかけも学習しました。
講演後の交流会で○×クイズ大会が行われました。賞品は「オリジナル漢検グッズ」が貰えることを知り、「当たるといいな〜♪」なんて軽く思いながら参加しました。クイズはチーム対抗戦でしたが、なんと私の入ったチームが優勝してしまいました。
で、お待ちかねの賞品は…。
1つめは公式キャラクター「いちまる」のクリアファイル↓
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これまで「今年の漢字」で選ばれた漢字が含まれている四字熟語入り。けっこう知らない四字熟語もありました。因みに「いちまる」はウサギではなく、宇宙人だそうです(笑)。
もう1つは新元号「令和」のバッジ↓
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この元号が決定した時、「漢字ミュージアム」にて先着で配られたそうです。ホント、これはレアな賞品でした。

午前も午後も既に知り合った方ともお話できましたし、Twitterで読ませて頂いている方など名刺交換をしました。周りで漢検1級、準1級を持っている人とお話しできる機会はそうそうないので、貴重な体験です。

半日慣れない都心にいて疲れましたが、その分勉強になったり楽しかったりと有意義な時を過ごせました。年に数回はこういう刺激があった方がいいと思います。
posted by Yuki at 16:02| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月04日

「令和」の「令」の字について

今月1日、新しい元号「令和」が発表されました。

さて、元号で初めて使用される「令」の字ですが、真っ先に思い浮かべる熟語は「命令」ではないでしょうか?日常でもそれほど使われない漢字です。そこで自宅にある辞書で、もっと縁起の良い意味があるのではと調べてみました。
たしかに「いいつける」という意味が一般的でしょうが、「よい」という意味もあるとか。『常用字解 第二版』によると…

「令は神のお告げを受け、神意に従うことから、『よい、りっぱ』の意味となり…(略)」

とあり、悪い意味の漢字ではないそうです。そういえば「令嬢」とか「令名」なんて熟語がありますものね。

ちなみに「和」は「やわらぐ」とか「なごむ」など、訓読みでそのままの意味です。

そういえば、「令和」のルーツとなった『万葉集』関連の本が売れているそうですね。これをきっかけに漢字や日本の古典に興味を持つ人が増えるのではないでしょうか。
posted by Yuki at 15:01| Comment(0) | 漢字コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする